縦長のパッケージ

構造設計

縦長の紙パッケージは、底面積が狭く商品が軽い場合など店頭陳列していると、倒れたり傾いたりして見た目も美しくありません。そのような形状の箱の製作があった際は、安定して自立できるひと工夫を施した形状をご提案しています。写真はヘアパフュームを入れる箱ですが、ここでは前面下部センターに爪足をつけ、背面下部左右に爪足、合計3 箇所つけました。箱の組み立て時に底を折ると自然に爪が残るため作業性も損ないません。通常の組み箱は底を折って差し込むため、プラスチック成型品のようにフラットにはなりません。そんな時はこのような構造をお勧めしています。

用紙:五條製紙 ハイブリットバガスFS  260g/ ㎡ 
印刷:オフセット4 色+ ニス引き

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