今回は、私たちが大切に育ててきた、ちょっと特別な製品をご紹介します。それは、段ボールでできた「紙製おみこし」です。
きっかけは数年前、「地域の子供たちが主役になれる、思い出に残るものを作りたい」という思いからでした。CADを駆使して構造を設計し、丈夫さと組み立てやすさを両立させた、こだわりの自信作です。

このおみこしには
「3つの楽しみ方」があります。
1つ目の楽しみは、真っ白な段ボールを巨大なキャンバスにすること。
クレヨンやカラーマーカーで好きな動物や虹、太陽を描いたり、折り紙を貼ったり。画像をぜひご覧ください。子供たちの自由な発想で彩られたおみこしは、まさに「世界に一つだけの宝物」に変わります。

2つ目の楽しみは、親子や先生と一緒に「形にする」体験。(組み立て)
本体は大人が組み立て、細かな装飾を子供たちが手伝う。そんな共同作業を通じて、平面の段ボールが立派なおみこしへと組み上がっていく驚きや、一つのものを作り上げる喜びを共有できます。CADで緻密に設計されているため、しっかりとした安定感があるのも自慢のひとつです。

3つ目の楽しみは、元気な掛け声とともに「担ぎ歩く」こと。
完成したら、いよいよ「わっしょい!」の出番です。紙製(段ボール)なので非常に軽量で、小さなお子さんでも肩を痛めることなく、安心して練り歩くことができます。自分たちで彩ったおみこしを担ぐ子供たちの誇らしげな表情は、何物にも代えがたいシャッターチャンスになります。

地域貢献と、ものづくりの楽しさを伝えたくて
実はこの製品、CADで一つひとつカット(サンプルカッター)して仕上げる手作りのため、一度にたくさんは作れません。利益を追求するというよりは、私たちの技術で地域のお役に立てればという、「遊び心」と「地域への感謝」から生まれたものです。
インスタグラムでは、子供たちの豊かな発想で彩られた様々な装飾イメージを公開しています。保育園や幼稚園の行事、地域のワークショップなどで「こんなおみこしがあったら楽しいかも」と思われた方は、ぜひイメージを膨らませながらお気軽にお声がけください。
私たち中央工芸企画は、これからも「パッケージの可能性」を通じて、皆さまに笑顔をお届けできる活動を続けてまいります。
