COSMETICPACKAGE

トライアルキットの化粧箱

スキンケア・トライアルキット、
機能性と美粧性あるパッケージ形状提案

化粧品ブランドの顔ともいえる「トライアルキット」において、お客様が手に取った瞬間の高揚感と、毎日の使い心地を左右する「箱の形状」および「台座(仕切)」の比較提案を行いました。クリームとローションの2点セットを収めるパッケージとして、4種類の異なる形状と台座のバリエーションを制作。それぞれの形状が持つ特性を多角的に検証しています。

左:ブック型、額あり   右:パルプモールド身フタ箱、板紙台座

1. 取り出しやすさと保持力の最適化

台座の設計においては、配送時の衝撃から製品を保護する「保持力」と、エンドユーザーがストレスなく製品を取り出せる「指掛かりの良さ」の絶妙なバランスを追求。製品のサイズや重量に合わせ、最適なカットラインを割り出しています。

2. 視覚的なプレゼンテーション(美粧性)

製品を垂直に立てるのか、あえて角度をつけるのか。あるいは台座に窓を設けることで奥行きを演出するのか。開封した瞬間に製品が最も美しく見える配置を、4つの異なるアプローチで具現化しました。

3. ホワイトダミーによる構造検証

印刷工程に進む前の重要なステップとして、実際の厚紙を用いたホワイトダミーを制作し、手に持った際のフィット感や、蓋を開け閉めする際の摩擦抵抗(心地よさ)をミリ単位で調整しています。

左:身フタ一体型、フラット型台座   右:身フタ一体型、半うめ込み型台座

中央工芸企画では、単なる「箱」の製造に留まらず、ブランドの世界観を体現し、ユーザー体験を向上させるための「構造設計」からのご提案を強みとしています。