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カウンター什器

売場と一体化する紙製ディスプレイ什器3選

企画・デザイン・設計を統合し、曖昧さを排したパッケージ製作を

私たち中央工芸企画株式会社は、パッケージ製作から店頭を彩るショップツールまで、設計とデザインを一貫して手がけております。本事例は、ヘルスケア関連商品を想定した同形状の紙パッケージを、販売シーンや設置場所の戦略に応じて最適化した3種類の紙製カウンター什器に落とし込んだ3Dシミュレーションです。

製作フローの革新性:仕上がりを「完全に可視化」する

ご依頼主様がデザインや形状を決定する過程で、「完成品のイメージが湧きにくい」「本当に売場で映えるのか不安」といった曖昧な要素を完全に排除するのが、弊社の3Dシミュレーション提案です。
このイメージ図は、3D用に作成したCAD図面にデザイナーによるグラフィックデータをマッピングし、CADソフトで3Dイメージとして書き出したものです。実際には3D-PDF化し、閲覧者が自由に回転・拡大縮小などができ、手軽に操作・確認できます。

実際に製作に入る前に、
1. 3Dイメージ図で仕上がりイメージを正確に確認
2. 陳列時の見え方や売場との相性を検討
3. デザインと形状の絞り込みを容易に実施

これにより、判断が容易になり、円滑かつスピーディーに製作を進行できます。絞り込み後は、最終確認として原寸ホワイトダミーを作成し、構造やサイズ感を徹底的にご確認いただきます。


〜以下の3種の什器は、設置場所と訴求目的に応じて最適な形状を設計しています〜

訴求重視型

広い傾斜面を確保し、商品とバックパネルで構成される面全体で強いアイキャッチ効果を発揮します。新商品や主要商品の視線集中に最適です。
【設置場所の想定】メインの陳列棚前、専用コーナー

陳列効率型

高さや訴求パネルを抑え、パッケージの陳列数を重視。コストパフォーマンスに優れ、お客様が商品を手に取りやすい、汎用的な陳列機能に特化した設計です。
【設置場所の想定】レジ横、サービスカウンターなど狭小スペース

機能・情報伝達型

横幅を抑えた縦長設計で、カウンターの隅や隙間を有効活用。商品ごとに商品説明パネルが隣接する規則的なレイアウトで、情報伝達を分かりやすくサポートします。
【設置場所の想定】カウンターの端、複合陳列の隙間


中央工芸企画は、貴社の製品が売場で最も輝くためのデザインと設計の最適解を、この3Dシミュレーション技術を通じてご提案いたします。パッケージや紙什器の製作をご検討の際は、ぜひご相談ください。